RAJ事務局からのお知らせ

2019年東日本ブロックシニア初任者講習

日 時:4月22日(月)10:00〜16:30
参加者:6名(オブザーバー1名)
場 所:長瀞町中央公民館 会議室 
講 師:藤原尚雄(専務理事)、平井琢(技術安全部会)

 

東日本ブロックの埼玉県・長瀞町で開催されたシニアガイド初任者講習についてレポートします。シニアガイドとはツアーを行う際の責任者になります。ラフティング協会ではシニアガイド制を導入し、ツアーには必ず1名以上のシニアガイドが帯同することを義務化しています。
シニアガイド講習概要
下記の項目に分けて1日かけてみっちり講習を行なっています。参加資格はガイドを始めて2年2シーズン以上が経過した人、すなわちキャリア3年以上のガイドたちです。

 

  • RAJシニアリバーガイド資格と行動規範
  • シニアガイドになる為の事務手続きについて
  • シニアガイドとは?
  • 安全管理能力を高める
  • ガイド(シニアガイド)の社会的責任
  • 時間軸・介在する要素から紐解くリスクマネージメントついて
  • 加入義務である2つの保険とその特徴
  • シニアガイドして考えるCSRについて

藤原講師

 

講習をメインで担当する藤原講師。
ラフティング協会での研修・講習を企画・運営する技術安全部会の担当理事であり、自身は消防・警察・自衛隊・海上保安庁などに救助技術を講習するレスキューインストラクター。過去30年にわたる河川でのアクシデント事情に精通するラフティング業界のご意見番。

 長瀞ラフティングの様子

シニア初任者講習ではリスクマネージメントの理解に重きを置いています。ラフティングにおけるリスクマネージメントとはラフティングツアーに内在する”危険・損害”を予見して、対処・回避・縮小させることです。具体的にはアクシデント起こさない予防、訓練、研究。アクシデント発生時の手順の遂行。そして善後策。リスクマネジメントの確立には客観性を持った日頃の誠実な行動が必要不可欠であり、いざという時にその努力が自分の身を守ることにもなります。ラフティングツアーはガイドが主体のツアーサービス業です。そのガイド達のリーダーとなるのがシニアガイドの資格を持ったトリップリーダーという役割なのです。



シニア初任者講習の様子

2019年の東日本ブロックでの講習参加者は6名中、外国籍のガイドが3名。これより前に西日本で行われた講習では3名中2名が外国籍。グローバル化が進む日本の雇用状況をリアル感じる参加者事情となりました。私も以前、海外でのラフティングガイド経験がありますが、母国語が違う国でツアーの責任者まで登り詰めた彼らに敬意を表したい。ラフティングガイドは素晴らしい仕事です。そしてシニアガイドは大いなる責任と大いなるやりがいがある役職です。どうしたサムライ達よ!どこに隠れてる?もっともっと多くの参加者が集い、もっともっとエネルギッシュなラフティング業界になる事を強く望んでいます。

<文・写真 平井琢 技術安全部会 アムスハウス&フレンズ